現代を学ぶ③ 中国とアメリカの【5Gサイバー戦争】

現代を学ぶ

皆さんこんにちは!
AKIRAです。

前回の説明で5Gは物凄く世の中に便利であること、そして健康被害の恐れがあることが分かりました。
実は世界でアメリカ対中国の通信技術(サイバー空間)の米中戦争がいま行われている事をご存知でしょうか?
今回はこの内容の説明をします。

スポンサーリンク

中国系・アメリカ系のテックジャイアント

中国系・アメリカ系のテックジャイアント
中国:バイドゥ(BAIDU)・アリババ(ALIBABA)・テンセント(TENCENT)・ファーウェイ(HUAWEI)
4社の頭文字を取って【BATH】と言います。
アメリカ:グーグル(Google)・アップル(Apple)・フェースブック(Facebook)・アマゾン(Amazon)
4社の頭文字を取って【GAFA】と言います。

新型コロナウィルス対策について、上記の4大テックジャイアント同士が競い合ってました。
中国ではコロナウィルス感染予防として既に、アリババやファーウェイにより個人情報が既にネットワーク化されていました。
それが今回の新型コロナウィルスの有効な対策手段となったのは日本のテレビでも報道されてましたので、皆さんもご存知かと思います。
感染状況や感染経路を追跡する事ができるアプリの開発や、検査体制や医薬品の配送なども全てAIにより管理・行ったおかげで感染拡大を防いだと世界から評価されてます。
また外出自粛においても、日本では現行法ではお願いベースの強制力しかなく、結局仕事の事情などで外出する人が後を絶たなかったため、結果感染の拡大を防ぐ事は出来ませんでした。
中国の場合は公安警察がドローンにて上空から監視し徹底的に人の移動を抑えてました
中国の上海の地下鉄は携帯電話のスマートフォンにて事前に予約をした人だけが、スマートフォンにて改札を通過できるというシステムを導入し、徹底的な3蜜対策を行いました。
以上の事から今回のようなコロナウィルスの感染拡大を抑える事に関して【スーパーシティ】は利用の仕方によっては有効な手段になりうる事も分かりました。
良いかどうかは別として、中国ではAIによる個人情報を以前から徹底管理していたのが今回のコロナウィルス感染対策防止に役立ったのです。

通信技術(サイバー空間)の米中戦争

実は新型コロナウィルス騒動の裏でトランプ大統領は下記の事について動いてます。

1)外国敵対勢力(中国)の通信機器使用禁止を大統領命令にて延長
2)ファイブアイズからファーウェイの締め出し
  ファイブアイズとは【アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド】の事

日本の報道では米中の貿易戦争ばかりを取り上げてますが、実はトランプ大統領の動きとしてこちらが本命とも言われてます。

米中サイバー戦争と日本のデジタル安全保障

親中派とも親米派とも言われてる日本では、今後どちらの通信技術にするのでしょうか?
中国ウォッチャーの有識者によると「個人情報の取り扱いを平気で破るような中国製(ファーウェイ)の通信機器を使えば、私たちの個人情報は全て中国共産党に利用される可能性がある」
確かにその通りかもしれません。
ではアメリカは安心なのでしょうか?
Google・Facebook・YouTube・Yahoo!などのテックジャイアントが今アメリカでどれだけの
政治的存在になってしまったのか
テロリストに情報を渡す手段に利用されたり、選挙に介入に利用されたり。
アメリカではテックジャイアントが今とても問題になってます。
なので、必ずしもアメリカのテックジャイアントが安心であるとは言えません。
もう少し2国の動きを今後も観察したいと思います。

日本ではあまり取り上げない情報を今後も発信できればと思います。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました