現代を学ぶ⑪ マネジメントとリーダーシップの違い

現代を学ぶ

こんにちは!AKIRAです。

今回は「マネジメント」と「リーダーシップ」について説明していきます。
よく「マネジメント」とか「リーダーシップ」の本って売っていますが、本当に分厚くて読んでも分かり難いんですよ。
ですので今回は本当に簡潔にわかりやすくその違いについて説明していきたいとおもいます。
この「マネジメント」と「リーダーシップ」は会社のすべてを左右するといっても過言でないくらい重要ですのでぜひこのブログで覚えていただけたらと思います。
また自分は現場だから関係ないって思ってる人も実はそうじゃないんですよ。
現場の作業一つ一つもマネジメント次第で大きく楽になることもあるのでぜひ学んでみてください。
今回はすべての働いているサラリーマンに向けたお話ですのでぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。
それでは説明していきます。

1つ目:マネジメントとリーダーシップの違いについて

言葉は知ってるけど具体的には分からないなっていう人も多いと思うんですよ。
これ簡単に説明すると「マネジメント」とはゴールに向かう方法を考えることで「リーダーシップ」とはゴールを指し示すことです。
具体的にイメージしやすいようにお話ししますと、例えば森の中を進んで行くことをイメージしてみてください。
そして木を切っていくのが現場の人だとします。
木を切ることで前に進んでいくことが会社として利益を増やしていくイメージだとわかりやすいかと思います。
ここで木を切る方法を考えてみましょう。
斧で切るとかチェーンソーを使う、または大きな重機を使う、やり方っていろいろありますよね。
この何を使ったら木を切りやすいかを考えるのがマネジメントなんですよ。
どうやったら効率よく業務をできるようになるのか、利益を増やせるのかを考える役割です。
どうですかね?イメージ湧きますかね?
例えば会社でいうと製造方法はこっちの方が効率的ではないか?とか、人材育成はこういうやり方がいいのではないか?っていう新しい方法を考えるって言うことなんですよ。
それは営業やマーケティング、経理、採用、教育など会社経営すべてにおいて考えていくことがマネジメントなんですよ。
今皆さんが現場で木を切っている人だったら、それは斧ですか?チェーンソーですか?一度振り返って考えてみてください。
現場の人でもマネジメントはもちろんできます。
今までのやり方を淡々とこなすのではなくて、もっと効率的なやり方を考えてみる。
それがあなたの市場価値を上げることにつながりますし現場の作業が効率的になるとすごい日常の業務が楽になるのでお勧めです。
私は3年間前に在籍してた会社でマネジメントをしてきましたがビジネス系 youtube を見たり本を読むことで新しいやり方を発見してそれを社内で実践してきました。
もちろん失敗も数多くしてきましたがそれも勉強になった経験です。
やり方は探せば色々ありますし、勉強すれば新しいやり方を沢山見つけることができるので是非やってみてください。
次に「リーダーシップ」について説明します。
この「リーダーシップ」とはゴールを指し示すことです。
これは主に経営者側の役割なんですが、さっきの森の中の話だと森を抜けて湖に向かうのか山に向かうのかそれを決める役割です。これなんですけど、ぶっちゃけどんな優れたマネジメントをしようが、このゴールを間違えている会社ってうまくいきません。
例えば、今の時代に「ガラケー携帯売るぞ!」ってゴールを定められても、どう考えても売れないですよね?
ですので経営者の方は常に正しいゴールを設定しなければいけません。
このリーダーシップの力をつけるためにはとにかく勉強することが大事です。
今はものすごい速度で時代が変化していて変化に対応できない会社は必ず潰れます。
経営者がさまざまな情報を取り入れて時代の方向性に合わせてゴール設定をすることは会社にとって一番重要なことなんですよね?ちなみに私がブログを始めたことも会社の方向性を考えたからです。
今は人手不足もあり上手くいってるんですがオリンピック後の景気後退や3年後のインボイス制度を考えると経営は正直厳しくなってくると思っています。
そんなとき新しい事業展開、今回ではブログによる新しい事業展開ができないかを考えたのがきっかけで
今はまだ始めたばかりですが、コツコツやっていきたいと思っていますのでぜひ応援よろしくお願いします。
この「マネジメント」と「リーダーシップ」ができる人はいわゆる市場価値が高い人のことです。
さらにこの力は業種問わず、すべての業種に当てはまるんですよ。
例えば京セラを作った稲盛和夫さんが、倒産寸前だった日本航空の経営状況を改善させたこともこれと一緒です。
京セラと日本航空は業種は全く違いますよね?
でも「マネジメント」とか「リーダーシップ」っていうのは業種問わず重要なものであり、根本的な考え方は一緒です。
だから稲盛さんは日本航空の経営を改善させることができたんですよ。
もちろん同じ業種内でマネジメントするほうがやりやすいですしリスクも少ないのは確かです。
この「マネジメント」と「リーダーシップ」は中小企業の規模でしたら一人の人間でやることが多いですが、大企業では規模が大きすぎて不可能です。
ですので役割は分かれています。このブログをご覧になっている人の中にも中小企業に勤めていて、上司や経営者の「マネジメント」とか「リーダーシップ」に対して不満がある人もいるかもしれません。
その場合は自分で改善できないのであれば転職なども視野に入れた方がいいのかもしれません。
どっちにしろそんな会社は長生きしませんし、あなたが力を発揮できる企業は他にもあるのではないかと思います。
これで「マネジメント」と「リーダーシップ」の違いについて説明は以上です。

まとめ

1・マネジメントとはゴールに向かう方法を考えることです。

2・リーダーシップとはゴールを指し示すことです。

この2つの違いだけでも覚えておいて損はないかと思うので是非覚えておいてください。

以上になります。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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