現代を学ぶ⑰ 仕事ができる人だけがやっている3つのルール

現代を学ぶ
Silhouttes of business people as team sitting round table

こんにちは!AKIRAです。
今回はデキるビジネスマンがしている事3選というテーマでお話していきます。
私も社会人になって10年くらい経つんですが『この人なんでこんな仕事ができるんだ』とか『なんでこんないいアイディアが浮かぶんだ』とか時折会う機会があるんですよ。
そういった人たちはあり得ないくらいビジネスマンとして成功しています。
これってやっぱり不思議じゃないですか?そこでなんでこんなに仕事ができるんだろうと思っていろいろ聞いてみたことがあるんです。
その結果仕事ができる人にはある共通点がありました。
今回はその仕事ができる人の共通点を3つ紹介していこうと思います。
これは私も常に意識している考え方です。
それではさっそくやっていきましょう

まず1つ目:自分の時給はいくらかを考えている


仕事ができる人は自分の給料を時給で考えています。
だから例えば、いきなり『時給どれくらいですか』と聞いてみると優秀な人はだいたい応えることができます。
試しにあなたの周りのこの人仕事できるなって人に時給を聞いてみてくださいだいたいの人が答えられると思います。
この考え方を持っている人は毎日の自分の行動について本当に細かく考えています。
例えばパソコンの設定などそういった小さい事一つにしてもそうです。
マウスの速度は一番最短で動かせる速度にしていますし、良く使う単語はあらかじめ登録しておいて最短でメールが打てるようにしています。
仮にその設定で1日5分短縮できるとしたら、月に20日の勤務で100分も時間ができるんです。
その空いた時間で新しい仕事をしたりスキルアップのための時間にしているんです。
すると何にも工夫をしていない人との仕事の経験値はどんどん開いていき数年後には天と地の差がつくようになります。
しかもそれはこういったパソコンのことだけではなく仕事の伝達の仕方、営業の仕方、もうありとあらゆることをやり方を工夫して仕事をしています。
そう考えると差はどんどん開いていきます。
しかし残念ながらサラリーマン根性の人はこの感覚がありません。
特に何も考えずそのまま40代50代になった人はどれだけ多く働いても、少なく働いても給料は変わらないと考えています。
だからそもそも自分の行動を改善させようとしないです。
だってそんなことをしたら、無駄に仕事が増えるだけであってなんにもその人にとっては得がありません。
するとあなたの会社にもいるであろう、いばっているだけの嫌な上司の出来上がりです。
そんな人と毎日、自分の時給を考えて仕事を改善している、ほかの人より多くのビジネス経験を積んだ人、どちらが後々評価されると思いますか?
あなたの人生の大半の時間は仕事をしている時間のはずです。
どうせならただのサラリーマン根性で自分の労働力を切り売りするのではなく、あなたのビジネススキルが上がるような仕事をした方が良くないですか?
今現在あなたも毎日仕事お忙しいと思います。
本当に今のやり方が最適なんでしょうか?
会社のムダなルールで省ける業務だって絶対探せばあると思います。
私も常に無駄な業務はないか?新しいやり方はないか?考えて仕事をしています。
もしアイディアが浮かんだら必ずスマホでメモをして翌日から実践しています。
では実際にやっていてと思うんですけど、10分毎日の業務を減らすだけでも本当に楽になります。
ちなみにこれは仕事だけでなく家事など日常生活でも同じです。
言ってしまえば、家事など勤務時間外の時間は副業している人から考えたらそのまま収入を上げる時間になりますから、かなりこれも重要です。
例えば
ドラム式乾燥機能付洗濯機を買って洗濯物を干す時間をなくす。
ルンバを使って掃除機の時間を減らす。
食洗機を使って洗い物の時間を短縮する。
Uber Eats を利用して料理の時間を減らす。
今からすぐにできることはたくさんあります。

そしてそういった高価な買い物は贅沢とか、無駄遣いではなくあなたの時間を生み出すための立派な投資です。
時間生む為のグッズを買うことはなによりコスパの良い投資です。
なぜならその生み出した時間であなたはあなたの時給単価が高くなるような仕事をすることができます。
そうすれば投資した以上の収入を得ることができるんですよ。
あれは高いとかこれは高いと今まだ買わずにいる人、これだけは言えるのはその商品が何十万円しようと確実にあなたの時間の価値が高いと私は思います。
あなたの時給はいくらか考える時間をためのグッズに投資するぜひ明日からやってみてください。

2つ目:デキるビジネスマンがしていることは単なる作業をとことん嫌がる

デキるビジネスマンの共通点はすでにスキルアップを意識しています。
この仕事を経験したらどうなるのか?ということを意識しているので新しいことにはどんどんチャレンジしていきます。
逆に毎日決まったルーティンがいいっていう人はサラリーマンの典型的なパターンです。
確かに仕事ではなくこういった頭を使わなくてもできる作業はどの職種もあると思うので今は働き口があるかと思います。
しかしこれからどんどん不況になり会社もシビアになれば真っ先に切るのはこういった作業員ですAIができるような仕事はどんどん ITの技術で置き換わっていきます。
まだ大丈夫でしょう。そうやって思ってる人私の周りもたくさんいます。
もしかしたら運が良く定年まで働ける場合もあるかも知れませんしそれは誰にも分かりません。
ただ、いざ明日から『君要らない』そうやって言われたらどうしますか?


どうせなら今から将来のことを考えてビジネススキルを上げておいて損はないですよね。
ここで単なる作業をやらなくて済む私がお勧めする方法があります。
それは断ることです。これはですね職場で出るとやり方によっては最初ものすごくきついです。
今まで当たり前のように受けていた同僚とかからの雑も断るんです。
当然断ると社内のコミュニケーションを悪くするリスクもあります。
しかしこれをやるとあなたの今の忙しさは確実に改善されます。
そのための具体的な方法でオススメなのが断れる仕組みを作るんです。
簡単にいうと頼んでくる人自身でできる仕組みをつくっちゃうんです。
私の場合はそれ専用のマニュアルをすべて作って相手に渡していました。
それからは仕事を部下や同僚に権限委譲して雑務的な依頼もほとんど断りました。
すると数ヶ月するうちに自分の仕事はどんどん減っていき自分がやるべき仕事やりたい仕事に集中できるようになりました。
もちろんこれは組織が大きい大企業では難しいかもしれませんが、それでもチームの中でなら仕組みをつくることも出来るかと思います。
単なる作業は断る、断れる仕組みをつくる。
そしてあなたがやるべき仕事に集中する。ぜひやってみてください!

3つ目:デキるビジネスマンがしていることはプランよりもドゥーが先である

私もよくPDCA、プラン:計画して・ドゥー実行して・チェック:評価して・アクション:改善の話をします。
私はもともと大学を出て最初は大きな組織に勤めたんですよ。
それこそを何千人もいるような所で働いてた時は計画の段階でプランここが一番重要とされたんですよ。
だからエクセルとかワード・パワーポイントでいかに優れた資料が作れるのか?計画ができるのかそこが求められたんですね。
ただその後に中小企業で勤めたんですがこのフランの部分がほぼないんですよ。
企画書なくても社長さえ説得できれば『それやってみよう』ってなるんです。
だから企画書を作る手間がほとんどなくてそこからはいかに資料を少なく仕事を進めることができるのか?
そういったノウハウが身につきました。
これは大企業で働いている人にはないスキルと考え方かもしれません。
そしてこれの最大のメリットは圧倒的に仕事を経験できるんです。

大企業ではできないことも中小企業では経験出来ます。
大企業の人が計画に時間を使っている間に中小企業で働いている人はどんどん実行して経験を積んでいるので圧倒的に経験の数自体が多いんですよ。
ただ問題もあってある程度の仮説のみでこれうまくいくんじゃないかって実行しちゃうんで時には失敗もあります。
私も実際失敗したことあるんですよ。
今までの一番の失敗は輸入商品を商社から買った事でした。
社長許可をとって確か合計金額で言うと3億円分ぐらい買い付けをしたんですよ。
最初はうまく行ってたんですが数ヵ月後にその輸入商品の問題が見つかって、取引先からグレームの嵐になったんです。
幸いその3億円分全部買いますよっていう契約をギリギリ一歩手前だったので、大きな問題にはならなかったんですがあの時は本当に焦りました。
まぁそういうと失敗は挙げたらきりが無いんですが、ただやはりドゥーをたくさん経験できるのは本当に大きいです。
大きな経費や予算がかからないプロジェクトならなおさら率先してドゥーをしていけばいいと思います。
それなら失敗しても大したリスクではありません。
実行した経験を積み上げていけば数年後あなたは同世代よりも数段ビジネスの戦闘力を上げているのは間違いありません。

これまで3つの話をしてきましたが最後にまとめです。

1:自分の時給はいくらか考えている:時給を考えている人は毎日の自分の仕事の仕方を自ら改善している。時間を生み出す商品を投資として購入している

2:単なる作業をとことん嫌がる:作業は断る。もしくは断れる仕組みをつくる。自分がやるべき仕事やりたい仕事に専念する

3:プランよりもドゥーが先である:確かに計画は大事だが計画は何の価値もない。ドゥーを増やすことでビジネスの経験値を多く積むようにする

という話でした
この3つを意識しているか、してないかであなたのこれからの経験値は大きく変わってきます。
3つ全てじゃなくてもいいです。とりあえずどれか一つだけでもこれいいなっていうのを明日からやってみてください。
それだけでも大きな進歩だと思います。
以上になります。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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