現代を学ぶ⑥ 日立製作所とスマホ化する人間

現代を学ぶ
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日立製作所とスマホ化する人間

こんにちは!
AKIRA-Mです。

皆さんは自分の身体がスマホになるってちょっと想像出来ますか?
なんとなくですけど、ちょっと怖いイメージもありますね。
なんかこれSFみたいな話なんですけれども、実はもう、そういう技術があるんです。
そしてその技術を開発したのがなんと 日本を代表する企業【日立製作所】です。

日立製作所と「ナノチップ」

日立製作所がですね2003年内に「ナノチップ」の技術の開発しました。
要はちっちゃい ちっちゃい チップなんですけども
そして改良を繰り返して2007年に世界で初めて世界最小の「ナノチップ」の開発に成功しました
それを「ミューチップ」と言います。

なんと「ミューチップ」は粉末状のサイズです。0.05mm×0.05mmの厚さが5um(0.005mm)
ではこれの何が凄いのかと言うとチップなので「データ」を入れる事ができると言う事です。

外部のアンテナから電波を飛ばせばこのチップに無線で38桁までの番号を入れることができます。

なのでこれをインターネットとつなげば
例えばセキュリティだったり 交通だったり それから物流の追跡番号だったりとか、色々なことにこれ使えるんですよ

なんかこれ、本当に漫画の世界ですよね

生体埋め込みチップを導入している国

歴史から言うと「マイクロチップ」自体は1979年に開発されてます。
1991年にはアメリカで動物園で動物の体内にマイクロチップを埋め込み健康管理や行動パターンを管理できるよう始めました。
2000年にはアメリカでペットに「マイクロチップ」を埋め込むことが義務化されました。
まあアメリカは日本と違って広いので、ペットの犬や猫が迷子になっても、電子信号によって
この犬は誰々さんので、住所はここなんだと簡単に分かる事ができます。
そういう事でアメリカでは義務化をしたんですよね。

ただアメリカでは、こういう技術っていうのはまずは米軍なんです。
アメリカの場合まずは、米軍がどんどんですね このチップを開発を進めており
要は兵士の体内に埋め込みたい訳です。
例えば、米兵が戦場で流れ弾に当たって気を失ったとします。
その時にその米兵が、死んでるのか生きてるのか?っていうのが電子信号を使えば
戦場ではない本部にいてもリアルタイムに分かる事ができるようになります。

まるでゲームみたいですよね

2003年には日立製作所が「ナノチップ」を開発しました。
2015年にはスウェーデンが3000人から4000人の体に「ナノチップ」を導入してます。
ここで以外と思う方もいらっしゃると思いますが
実はスウェーデンと言う国はデジタル技術に対する信頼が強い国であり
GDPからデジタルに投資する額は世界3位です。
今のスウェーデンは物凄くデジタル化 デジタル化なんです。
それを国民もすごくいいと思っており スウェーデンでは、2017年には電車の切符の代わりにマイクロチップを身体に埋め込めば、切符が無くても改札を通れるような仕組みになってます。

まるで自分の体がETCになったようだと想像できますね。

そして、なんと日本円で2万4千円を払えば、誰でもマイクロチップを身体に入れる事ができると言うから驚きです。

最後に

日立製作所が開発した「ミューチップ」がトレンドとなりそんなに遠くない未来にスマホなどの電子通信機を持たずとも「人体がプラットフォーム」となる時代がくるかもしれませんね。

今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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